光に満ちた空間で心も晴れやかになる、2階リビングの家｜はりまの家

「SW工法」と「炭の家」の採用で、爽快な住環境に

2世帯同居のＭさんは、暮らしていた母屋北側の〝離れ〟を建て替え。以前の建物は、1階がガレージになった鉄骨2階建ての建物を改築したもの。すきま風もあって冬場は寒く、日当たりが悪いために昼間でも暗かったそう。その居住環境がとうとう体調にも影響を及ぼすようになり、建て替えを決意されました。新居の設計テーマとなったのは、もちろんこれらの問題点や悩みを解消することでした。

ガレージは必要で採光にも有利なことから、LDKは必然的に2階へ。小屋組みを見せた勾配天井の空間には、フロア中に明るい光を届けるように3面の大きな窓を配置。漆喰の白壁のやさしい表情とも相まって、伸びやかささえ感じさせる爽快な空間が生まれていました。加えて、住環境を快適に整えるために採用したのが、美松ホームが推奨する「スーパーウォール工法」と「炭の家」。高性能なSWパネルで覆って断熱性を高めた建物は、UA値が0.4。換気は外気温の影響を受けにくい全熱交換型の第一種換気を採用しました。2階の床下に炭を敷き詰め、この空間を通ったキレイな空気を室内へと送ることで、快適で健康にもいい室内環境を提供していて、「室温も快適で、気分も晴れやかになるほど陽当たりがいい」と、ご満足の様子。また、家事動線も「コンパクトで使いやすい」と奥様のお気に入りに。さまざまな条件をクリアして、理想の暮らしを手にされていました。