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家づくりの流れStep.1!理想の住まいはイメージづくりから【はりまの家BOOK編集長コラム】

はりまの家編集部
2021.12.20

 

家づくりは、人生最大と言っても過言ではない大きなライフイベント。

しかし何から始めていいものか…その流れについては「よくわからない」という方が多いのではないでしょうか。

失敗なく、理想の住まいを築くためにも、おおまかな「流れ」を知っておくことはとても大切。

初めてでもスムーズに進められるよう、「家づくりの流れ」をご紹介していきます。

 

 

どんな住まいでどんな暮らしを送るか!
「イメージづくり」からスタート

 

 

家づくりの第一歩、それは、自分たちのとっての理想の住まいや理想の暮らしとはどういったものなのか、イメージをつくることから始まります。

 

まずは住まいのデザインですが、シンプルモダンや和モダン、プロヴァンスやアメリカンヴィンテージ、ナチュラルモダンや無垢材をふんだんに現した「木の家」など、住宅の建築スタイルにもさまざまなものがありますので、どんな住まいが最もしっくりくるか、お気に入りのデザインスタイルを見つけることが大切です。

 

つづいて間取りでは パブリックスペースとなるLDKの広さやデザイン、必要なプライベートルームの確保のほか、生活動線や家事動線を意識したレイアウトも最近の家づくりではトレンドテーマに。

 

実際の日常を想定しながら家族に適した間取りを取り入れることが、理想の住まいへとつながっていきます。

 

 

写真や画像がイメージを伝える役目も!
WEBやモデルハウスで情報収集

 

 

何もないところから新しい住まいをイメージするのは、なかなか難しい作業。

そこで参考にしたいのが、住宅雑誌やWEBサイト、モデルハウスや住設メーカーのショールームです。

 

中でもインターネット上には施工例を掲載した工務店のサイトやブログ、SNSなどに豊富な画像がアップされていますのでイメージを膨らませやすいはず。自分たちの理想とするイメージを設計者や担当者に具体的に伝えるためにも、住まい全体の雰囲気からディテールデザインや間取りプランまで、気に入った写真や画像を保存しておくと必ず役に立ちます。

 

しかし、写真や画像が伝えてくれるのはあくまでビジュアルだけ。

 

素材の質感や最新の間取りプラン、空間の広さや利用方法などイメージづくりに役立つ情報を実際に見ることができるのがモデルハウスです。

 

住宅展示場だけでなく、地元工務店もモデルハウスを備えている会社が多くみられますので、気になる工務店があったら一度足を運んでみてください。

また、ショールームも最新の設備を見て、触れて、確かめることができる場。キッチンやバスルームなどの水周り設備をはじめ、クローゼットや収納、床材や外壁材といった建材関係まで、住まいづくりに欠かせない情報が発信されていますのでぜひ活用してください。

 

 

現在の暮らしでの問題点や不満点を解消!
家族が心地よく暮らせる住まいに

 

 

 

情報収集とともにイメージづくりの際に考えてほしいのが、現在の住まいや暮らしでの問題点・不満点の解消です。

 

例えば

「夏は暑く冬は寒くて、冷暖房費がかさむ」

「湿気や結露が」「キッチンが狭くて」

「収納が少なくて」

などなど、いろいろと困っていることがあるはず。

 

せっかくの新居、新生活のスタートですから、そういった問題点はできるだけ解消してほしいと思います。

 

室温や冷暖房費の問題なら気密・断熱性を高めたり、床下エアコンなどの最新の空調システムと組み合わせることで改善が望めるはず。各所の広さや収納の問題なら優先的に間取りプランに取り入れることで理想のカタチが描けます。

 

こういった要望は工務店選びの条件にもつながっていきますので、事前に書き出してまとめておくことをおススメします。お気に入りのデザインやこだわりの間取り、豊富な収納プランや快適な居住空間づくりなど、検討を重ねるほどに理想は高く要望は増えていくかも。

 

しかし、現実の問題として予算に限りがあるのも事実。そこで大切になってくるのが“優先順位”です。

すべてが実現したい要望かもしれませんが、何とか気持ちの整理をつけて順位付けを行うことで効率的に予算を配分でき、結果として満足度の高い家づくりができるはずです。

 

 

暮らしやすさ、居心地のよさを大切に!
暮らしに合ったイメージづくりを

 

 

 

最後に、イメージづくりのポイントとして挙げておきたいのが、「どう暮らしていくか」を念頭においてほしいということ。

 

例えば、ビジュアルに惹かれてアイランドキッチンを採用した場合、その美しさを維持するためには「生活感をださない」、つまり不要なものを置かないことが前提になりますが、選んだ奥さまが片付け上手とは限りません。自身の性格や暮らしぶりを見返して「片付けが苦手」と思われるなら、袖壁や手元を隠す腰壁を設けて“隠す”工夫を施したキッチンの方が合っているかもしれません。

 

一方で、これまでは賃貸暮らしで収納も少なく雑然としたキッチンで調理をしていた方でも「新築を機に」と一念発起。生活感を表にださないお洒落なキッチンライフを実現された方もたくさんいらっしゃいます。

 

また、「豊富な収納」を希望される方が多いのも昨今の家づくりの特徴ですが、収納の“適所適量”も手持ちの衣服や家財の量次第。

 

要は、ご家族の暮らし方によって適したプランも変わってくるということです。家づくりのイメージづくりは、いわば未来予想図。

自分たちの将来や暮らしやすさ、居心地のよさをどう描いていくか。要点を押さえたイメージづくりや事前の要望事項の整理を行って、理想の住まいを築いてください。

 

 

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